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‘Calhoun’ タグのついている投稿

Tedeschi & Calhoun (2006)

11月 13, 2012 コメントは受け付けていません

Tedeschi, R. G., & Calhoun, L. G.  (2006). Expert companions: Posttraumatic growth in clinical practice. In Calhoun, L. G., & Tedeschi, R. G. (Eds.), Handbook of posttraumatic growth: Research and practice (pp.291-310). Mahwah, NJ: Lawrence Erlbaum Associates.

今週末,シカゴでPTGについて話をする機会をいただいたので,その準備を兼ねて,PTGをどう臨床場面や実際の生活の中でいかしていくことができるのかアイデアを練るためにこの本をもう一回読んでみた,この本はPTGのハンドブックというだけあって,PTGに関するいろいろな研究が網羅されていて,アメリカ,スイス,オーストラリアなどからのべ29人の研究者がさまざまな立場からPTGについて論じている.この中の第15章で,カルホーンとテデスキーが,彼らのキーワードの一つである「エキスパート・コンパニオン」という考え方を用いて,PTGの道案内をする人の役割をまとめている. 続きを読む…

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Calhoun, Cann, Tedeschi, & McMillan (2000)

10月 16, 2012 コメントは受け付けていません

Calhoun, L. G., Cann, A., Tedeschi, R. G., & McMillan, J. (2000). A correlational test of the relationship between posttraumatic growth, religion, and cognitive processing. Journal of Traumatic Stress, 13, 521-527. doi: 10.1023/A:1007745627077   

PTGI(外 傷後成長尺度)と認知プロセスの関連を見た最初の論文.このJournal of Traumatic Stressというジャーナルに,テデスキーは2012年現在で6本(そのうち5本はカルホーンも共著,でもってそのうち1本は私も共著)論文を出してい て,この2000年の論文が,1996年のものに引き続く2本目.PTGは,出来事から直接おきるものではなく,出来事が起こった後の心理的もがきの結果 起きるということを強調する流れを作ったという意味で,この論文は大きな意味を持つように思う.この論文では,心理的もがきのひとつの側面として,2種類 の認知プロセスを区別して,それとPTGの関連をみている. 続きを読む…

Tedeschi & Calhoun (1996)

10月 14, 2012 コメントは受け付けていません

Tedeschi, R. G., & Calhoun, L. G. (1996). The Posttraumatic Growth Inventory: Measuring the positive legacy of trauma. Journal of Traumatic Stress, 9, 455-471. doi: 10.1007/BF02103658   

PTGI(外傷後成長尺度)を用いた最初の学術論文.PTGというキーワードがタイトルに含まれている最初の論文なので,引用率が高い.この論文は3つの研究から構成されている.

  1. 研究1-先行研究等のレビューから集めた34項目をもとに探索的因子分析(バリマックス回転)を行い,最終的に5因子21項目に絞った過程についてまとめてある.信頼性のチェックが主な目的なので,内的整合性と再検査信頼性について報告されていて,結果はほぼ問題なし(3項目しかない「人生に対する感謝」因子でアルファが.67とちょっと低め).
  2. 研究2-PTGIの妥当性のチェックが目的なので関連がありそうないろいろなパーソナリティー関連の尺度との相関係数を見ていて,例えば,Marlowe-Crowneの尺度による社会的望ましさとPTGI合計得点の間は無相関という結果が得られている.また,LOTで測定された楽観性とPTGIの間は,合計得点及び全下位尺度で弱い正の相関.
  3. 研究3-構成概念妥当性のチェックが目的.トラウマを経験した群としていない群のPTGI得点を比較している.結果,トラウマを経験した群でPTGIが有意に高かった. 続きを読む…
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